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設備調査診断の目的と時期 |
主として給排水設備の状態を調査の上、その原因を推定し、修繕方法・時期の検討を含んだ調査報告書を作成、理事会(または修繕委員会)へのご説明をいたします。
・給排水管更新(または更正)工事検討時
竣工後20年前後に調査を行い、耐用年数を推定した上で、時期や内容と予算を検討す
るのが一般的です。
漏水や赤水が頻発する場合も同様です。
・長期修繕計画見直し時期
竣工年数にもよりますが、最適な修繕方法を検討した上で概算工事費用と時期を推定し、
修繕計画に反映します。
・劣化防止対策検討時
早期に調査することにより、劣化防止対策を検討することが可能です。
給排水管の更新工事時期を変更することにより、修繕積立金の見直し(減額)が可能になる
ケースもあります。
・グレードアップ検討時
既存が受水槽方式の場合、直結増圧に変更することが可能であれば、受水槽設置箇所を
有効利用することもできます。ご相談ください。 |
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診断レベルと調査内容 |
診断レベル |
調 査 内 容 |
一般診断
(一次診断) |
a.アンケート、竣工図書閲覧
b.外観目視調査
c.内視鏡調査(給・排水管 数戸) |
詳細配管診断
(二次診断) |
a.アンケート調査
b.内視鏡詳細調査
c.内部腐食耐圧テスト(給水管)
d.抜管調査(給水管)
e.超音波調査(状況による) |
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通常は一次診断レベルで調査を行い、特に問題があった場合、必要性とご要望を考慮して
二次診断に移行いたします。
他に、給水方式変更(受水槽撤去 ⇒ 直結増圧)、省エネ対策等のグレードアップ診断や
耐震性能調査も可能です。
グレードアップ後とのランニングコストの比較提示もいたします。 |
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調査診断範囲(一次診断の場合) |
給水管、排水管 - 内視鏡調査
受水槽、高架水槽、揚水ポンプ、雨水管、消火管、衛生器具 - 目視調査
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調査方法(例) |
内視鏡(給水管)
付着物の種類、程度を
目で確認。
閉塞率を算出。 |
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内視鏡(排水管)
同上 |
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抜管(バッカン)
実際に管を抜取り、
劣化状況確認。
残存肉厚を測定。 |
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超音波
抜管せずに、管の
残存肉厚を測定。 |
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