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分譲マンション管理組合運営の基礎知識 |
1.管理組合とは
管理組合とは、快適な居住生活を支えるための、所有者全員による組織です。
自治会と違い、任意参加ではありません。
区分所有法により権利と義務が定められています。 |
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2.維持管理のための費用負担
管理費は共用部分の日常的な維持管理のための費用であり、修繕積立金は大規模修繕
工事等、共用部分の計画修繕に備えるための費用です。
これらの費用については、所有者全員の負担義務となります。 |
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3.管理規約とは
管理規約とは、快適な居住生活を送るため、また、共有財産である土地・建物の価値を
保全するために、所有者全員が守るべきことを定めたマンションの固有ルールです。
実態に即したものでないと意味がありませんので、関係法規の変更があった時は
もちろん、賃貸人の増加、居住者の高齢化他構成に変化があった場合には見直しが
必要となります。
標準管理規約では以下の項目を定めています。
@ 管理組合の義務
A 総会決議事項
B 管理費と修繕積立金の区分会計
C 修繕積立金の使途範囲
D 管理費と修繕積立金に関する納入義務・分割請求の禁止
E 専有部分と共用部分の区分
F 敷地及び共用部分の管理
G 義務違反者に対する措置及び違反行為に対する勧告・指示等 |
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4.管理会社との契約
管理会社は、マンション管理業者登録簿への登録業者でなければなりません。
その上で、契約前に管理業務主任者による説明、書面提出の義務があり、契約自体も
書面で締結することが義務付けられています。
全部委託、建物の保全維持代行と経理代行を行う場合、理事会との定期的な打合せも
必要です。毎月の収支報告も義務となっています。
長期修繕計画策定も管理会社の基幹業務のひとつと定められています。
標準管理委託契約書では以下の項目となっています。
@ 委託業務費の明細
A 管理会社及びその従業員の管理事務の守秘義務
B 契約の解除、解約の申し入れ、契約の有効期間及び契約の更新について |
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管理組合運営コンサルティング |
弊社では円滑で健全な管理組合運営のためのお手伝いをしています。
管理費の見直し、管理規約の見直し、管理会社変更他、理事会だけでは解らないこと、
不安なことに対するアドバイスや資料提示、管理会社との交渉をお手伝いします。
管理規約はマンション新築時に用意されたもののままではありませんか?
皆さんのマンションに適合したものとなっていますか?
管理会社は契約時の義務を果たしていますか?
契約内容に不備はありませんか?
管理会社に有利な条項が盛込まれていませんか?
管理費と委託業務費のバランスは合っていますか?
管理会社に充分な信頼をおいていますか?
マンション固有の長期修繕計画表は提出されていますか?
修繕積立金は過不足なく定められていますか?
全般的なコンサル(年間コンサル)、テーマ(管理規約変更等)ごとのスポット的なコンサル、
必要に応じてどちらも可能です。 |
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