ECO-ECOとはエコロジー&エコノミー(省コスト)という意味の、私達が作った造語です。
    マンション改修において、エコロジーとエコノミーは両立します。
    私達は案件ごとに費用対効果を考え、常に20年・30年以上のスパンで最も省コストとなり、かつ安全で環境にも配慮した
    方法をご提案いたします。
    マンションの維持には莫大な費用がかかります。
    分譲マンションであれば、適正な長期修繕計画にのっとった計画修繕をしていかなければ、修繕積立金の不足に陥ることも
    ありえます。
    竣工後25〜35年前後に第2回・第3回大規模修繕工事、エレベータ更新工事、給排水管更新工事等々、工事費のかかる
    修繕が集中するからです。
    新築当初から充分な積立金を制定していれば良いのですが、分譲時には安く設定しているケースが多く、その見直しが遅
    れれば遅れるほど、戸数が少なければ少ないほど、20年以降の戸当たりの積立金額は大きくなり、かなりの負担となるこ
    とも多々あります。
    所有者が高齢化していれば尚更です。
    そうなることを防ぐ提案も、マンションの維持・修繕に係る者の義務であると私達は考えています。
    初期費用が多少かかっても、それを将来への投資とお考えいただければ幸いです。
    一例を挙げると・・・
     ・高耐久性が期待できる工法・材質を選択することで、初期費用は多少かかっても、将来的には安くなる改修方法。
     ・あらかじめ防汚染性を高めることで、すぐに更新しなくても済むような設備のメンテナンス方法。
     ・エネルギー利用などで、区分所有者・管理組合の利益につながる方法。
     ・同程度の金額であれば、できるだけ廃棄物の出ない工法を優先させる等。
    それほど大掛かりなものでなくても、ECO-ECOな方法はいろいろあります。建替えではなく改修を選択すること自体、エコロ
    ジー&エコノミーなのですから。
    将来の修繕資金に不安をお持ちの管理組合様・オーナー様こそ、積極的にご検討ください。
    賛同してくれた同業・関連業種メンバーとともに、ECO-ECOマンション建物再生推進協会を発足し、活動しております。

アーバン・スペース 建築事務所

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